JAなんすん西浦柑橘出荷部会は、沼津市内の西浦柑橘共同選果場で、「青島温州」の初集荷を行い、初集荷当日は約15トンを選果しました。１月下旬までの出荷期間をとおして、全体で約1,100トンの出荷を見込んでおり、主な出荷先は、近在市場や京浜、関東市場の７市場を予定しています。
　西浦柑橘出荷部会の矢岸正敏部会長は「７月の長雨の影響で日照不足など栽培環境が厳しかったが、生産者の努力があり、今年も酸味のバランスが良く上品な仕上がりとなっている。おいしいミカンを多くの人に味わってほしい」と話しました。
　「青島温州」の出荷が終わった２月初旬からは、「寿太郎温州」が出荷される予定です。